2007年03月20日

がじゅまるの木と屋根シーサー②

私がスランプで何も作る気がしてなかった時に
嫌々ながら、昔作ったものと同じものを作ろうとして出来上がったもの
これを見ていると作品を作る時に、作っている時の感情が
いかに大切か思い知られる作品
がじゅまるの木に使っている造花の種類もよくないし
木の幹もざつくて手を抜いている
赤瓦の家のバランスも悪い 
これを作った時にはここまで気がつかなかったけど
昨日作ったものと比べるとその違いは歴然
これも色を塗る気がしなくてそのままずっと放置していた

     がじゅまるの木と屋根シーサー②

作品を作るのに確かに技術や知識は必要だけど
それ以上にもっと大切なものがある気がずっとしていた
それは作っている時の感情で、新しいものを生み出そうとしている時
創造している時・楽しい幸せな気分の時・・・
そういう時に作ったものと言うのは決して手を抜かない、妥協しないし
細かい所まで納得がいくまで作るから、いいものが出来る
これはわたしがシーサー教室の講師をしていた時に実感したもの
お客さんはみんな楽しんで創造する喜びにあふれて作っているから
技術はないかもしれないけど、みんなすごくいいものを作っていた


同じカテゴリー(漆喰作品)の記事
屋根シーサー
屋根シーサー(2007-12-20 10:00)

中間のシーサー
中間のシーサー(2007-12-20 09:56)

海とさかな
海とさかな(2007-08-19 10:49)

ひなまつり
ひなまつり(2007-08-13 10:39)


Posted by 川島陽子 ・ ひだまりみかん at 06:26│Comments(2)漆喰作品
この記事へのコメント
そうなんですね!
楽しいとき、幸せな気分の時には
いい作品が 生まれるのだという事には
納得です!!
わたしも いい仕事をしたなぁと
思うときは やっぱり心が充実している時なんです!

ひだまりさん、シーサーづくりの講師を
なさっていたの??
スゴイ!!基礎を深く学び、その技術があってからこその
今の作品なんですね!
改めて、尊敬~!!\(* ̄▽ ̄*)/
Posted by mako at 2007年03月20日 07:44
makoさん
   
ほんとに気持ちが充実している時っていいものが出来るんです・・・(^^)
不思議ですよね~。
気分によってこんなに出来上がりやこだわりが違うものなのかと思います。
これを作った時は何か違うと思いながらも、腕が落ちたのかな、こんなものかな・・・って思っていたんですが・・・
でもそれでも愛着のある作品のうちの一つなのですが・・・^^;
これに限らず過去に作ったものに対しては色々と言いたくなるものなんですよね・・・(><)
あ、シーサー教室の講師をやっていたって言うのは、あくまで一日体験教室の簡単なシーサーの講師をやっていただけなので、そんなにすごくないですよ~^^;
でも講師をする事によって私もお客さんから色々なものを学べた気がします♪
Posted by ひだまり at 2007年03月20日 18:17
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。